『いつの日か、自分の喫茶店を持ちたい。』そう話してくれてたオーナーは、沢山の出逢いを重ね、『ここでやります。』
案内してくれた場所。そこはすごい傾斜の土地でした。
オーナーの様々な意向をお聞きし、内部からプランを組み立て、出来上がった
建物は、
偶然にもこの土地の形状を全く壊すことなく、すっぽりと、ハマるものになりました。
オーナーが最初に言ってたこと。『大好きな篠栗の街に、そっとお邪魔します、そんな感じの建物がいい。』
廻り廻って出来上がったプランは、いつの間にか、そうなって行きました。
喫茶陶花さん二号店。
同じ敷地内にご両親が営まれていらっしゃったギャラリーとご実家の店舗併用住宅を
ハンバーガーショップに全面リノベーション。
喫茶陶花さんの着工中、何度も晩ご飯を頂いた空間をリノベーションすることは、
自分の実家を大きく変化させるくらいの想いと責任を感じました。
約60 坪の大きな空間は、プロフェッショナルの職人さんたちとオーナー村山氏のお仲間による
DIY 総勢150 人ものひとたちによって、造り上がりました。
1F はハンバーガーショップ、2F はギャラリーになっています。
2014年 夏、一枚の爽快な青空と田んぼの写真が添付された1つのメールが届きました。
田んぼの中でネルドリップ珈琲の喫茶店を開くため建築士さんを探していらっしゃるとのこと。
『ちょうどいい温度のお話、お時間がありましたら、一度お会いしたいです。』
それがオーナー内田さんとの出逢いです。その後、一緒に沢山のモノを見て考えを共有して、
ご両親にも沢山お手伝いもしてもらい、地元の職人さんにも大活躍をしてもらい、
900坪の敷地の中に25坪のcoffee5は出来上がりました。内田さんと組み立てた空気感。是非ご堪能ください。
久しぶりにオリジナル家具もデザインさせて頂きました。
27歳の若きオーナーシェフ。
調理師学校卒業後、神奈川県の老舗cake shopで学んだ後に地元に戻り、
『生まれた街に新しい味とデザインを届けたい。』をコンセプトに、
共にデザインを組み立て2013年7月にOPEN。
伝統的建造物群保存地区のため、改装出来る制限はありましたが、
『今』を入れ込みました。
cake.cafe.mielに隣接する空間にcafeとセレクトショップをお造りしました。
2013年OPEN当初からのオーナー中野さんのお店づくりのコンセプト、
【生まれた街に新しい味とデザインを届けたい】を基に、
今、この街に必要なデザインを考えました。
セレクトショップのコンセプトは【mielのスイーツと共にあるもの】とし、
Paris、ドイツの街角でmielさんを想いながらトランクいっぱいに選んで来たものたち。
すべてが調和をするように、テーブルや椅子などもデザインさせて頂きました。
装花は福岡市中央区港の花屋sakurako。
mielさん初の福岡出店。沢山のお店が並ぶ、みゆき通りに位置するため、入り口は斜めに、
mielさんのコンセプトカラーの黄色で焼き菓子コーナー用のボックスを設置し、
外観に立体感をつくり、通りに溶け込みながらも存在感を持たせました。
全面ガラス張りの真ん中には、うきは本店でも象徴となっている焼き菓子台を設置。
活き活きとスイーツを仕上げるスタッフさんの姿を見て欲しくてOPEN厨房をつくりました。
『うきはの豊かな農作物を使い切る』『全国にうきはの農作物を届ける』をテーマに、
cake.cafe.mielさんがうきは市 流川に新しくつくったファクトリー。
ここでは、洋菓子つくりに必要な沢山のコンフィチュールやアイスクリームがつくられます。
お隣は大きな葡萄畑。お打ち合わせスペースは、
その葡萄畑と広大な自然が見渡せる位置に配置をしました。
2Fから眺める夜景は絶景だそうで、オーナーシェフの発想の力になって下さってるとのこと。
季節ごとの果物・お花からおこした天然の酵母でパンやお菓子をおつくりになる
高山由佳さんのアトリエです。
とても柔らかな雰囲気をお持ちの由佳さんの手から造り出されるものたちを始めて頂いた時、
美味しさと優しさが柔らかく心に広がると同時に、しっかりとした芯を感じました。
それは由佳さんがこれまで食に実直に向き合って来たから。
そんな由佳さんを表現するデザインを考え、この建物、空間が出来上がりました。
実直さを表現する外観に、1800年代オランダで使われていた大きな扉を設置し、
内部は由佳さんのプロさとつくり出されるものたちに丁度良い優しさで包み込める空気感を。
空間づくりは、そのひとのためにあるもの、そのひとを表現するもの。
福岡に個人経営のcafe、というか、『cafe』そのものが、ほとんどなかった1999年。
『どこにもないお店をつくりたい。』と、
若い姉弟がやって来て、 どこにもないお店とおっしゃるならばと、一緒に東京へ行き約40 件の
お店を見て廻りました。
お打合せを重ねた結果、家具、照明、すべてオリジナル。 唯一無二の空間が出来上がりました。
cafe sones さんの2 号店。
『お座敷が欲しい』というご意向に、石の座敷席をご提案。
このお座敷、どうにもこうにも、めいいっぱいには、くつろげない様になってる。
『食』に対する尊敬の意を持って欲しかったから。
以前、50 代の男性たちがわいわいと楽しそうに宴をなさっていた時、
お若い女の子たちがポツリ。
『なんか格好いいね。』
思惑通り。
cafe sones さん3 号店。今度は、デリとバルのお店。
今回のご物件は、大和ハウス福岡第一号住宅とのこと。
1969 年10 月竣工。築41 年。わたしと同じ歳。
その1 軒の建物を、
デリ、バル、写真ラボ(アルバスさん)、
2F をギャラリー、デザイン事務所へ
リノベーション。
ずっと空き家だった、この建物。
竣工の前日、建物から『ありがとう。』と抱き締められた気がしました。
お昼も夜も定食が頂ける街の定食屋さんポジションのicone。
10年近くも前からケータリングやお弁当のオーダーが沢山重なることになり、
地域のみなさんに沿ったスタイルを保ちながら、厨房スペースを大きくするために
改装工事を行いました。新しいスペースのメインは大きな一枚板のカウンター。
照明や椅子は新調。照明はCRITIBA坂下和長氏デザインのもの。
撮影:町谷一成建築デザイン事務所 町谷一成
11坪のcafeから始まったcafe sones。
26年間、コツコツコツコツと地域のため、お客さまのために日々を積み重ねて来られました。
2023年、国内外から沢山のひとが訪れる福岡国際会議場さんのリニューアルに際し、
指定事業者の公募が行われ、sonesさんの挑戦が始まりました。わたしは空間造りでサポート。
見事採択をされ、店舗面積約240m2、160席の大空間。
現況のものを利用しながら、sonesらしさ、福岡国際会議場さんにある意味を考え、
空間・家具デザインを行いました。
大きなカウンター前には、町谷一成建築デザイン事務所 町谷一成氏のデッサン画を元に、
日田の左官職人「原田左研」原田進氏による博多湾をイメージした巨大な壁画を掲げました。
モンシェール・トントンとは、親愛なるおじい様という意味。
和菓子屋さんだったお店の4 代目店主さんが、
小さなケーキ屋さんを始め、
そのあと、たくさんの経験や知識を積み重ね、
ビルの1F を大きくリノベーション。
一世一代を掛けた大きな挑戦をサポート出来たこと、
とても光栄に思います。
新しいスタイルのオープンは10 月15 日。
その日はお菓子の日でもあり、オーナーさんのお誕生日。
一日でお店中のケーキが売り切れてしまい、
『おかげさまで、今日も徹夜だよ。』と、
お疲れだけど、とっても晴れやかなオーナーの顔が忘れられない。
1999年に薬院一丁目にopenしたcafe sones。
当時、近隣には飲食店は皆無で、そんな時代の中、当時20代だった姉弟の挑戦は始まりました。
その後、cafeブームの先頭に立ち、数々の企画、店舗展開、ケータリング事業など、
活躍は続き、2025年、薬院sonesをcafeスタイルに戻すため改装工事を行いました。
コンセプトは【1999年Open当時に戻す】
数点残っていた製作家具は松園製作所の松園氏が磨き直してくれて
当時と同じように革問屋さんに貼地選びへ、それを元に(株)ベストリビングさんが
復活させてくれました。
床と壁は当時の色に戻し、塗料でどうにもならなかった壁は、
日田在住時ににsonesさんにはお世話になったからと、
町谷一成氏が渾身のアートウォールを製作してくれました。
当時入れたかった憧れのE&Yさんの椅子は、Acht Inc.がたくさんご提案してくれて、
クリストフ・ピエの椅子を採用。
ペンダント照明は、当時コンランショップの花器をアレンジして製作したのですが、
コンラン出身、sonesさんの存在に多大な影響を受けたと強い想いを伝えてくれた、
CRITIBA 坂下氏が当時の照明を再現をコンセプトにデザインを行なってくれました。
当時の空気感に戻ったcafe sones。
あの頃のように沢山の語らいが溢れるお店になって欲しいと思っています。
美しい秋月の街にある蔵のような空間を炭火焼きのお店へ。
室内空間はとても良い状態だったので、
大きなカウンターと焼き場のデザインをさせて頂きました。
秋月という歴史ある場所にあるので、しっかりとした天板は東峰村の森山銘木さんへ
これぞという天板を探しに行きました。
その天板に見合うカウンターの腰を考えている時、同じく東峰村にある、
鬼丸雪山窯元さんへお伺いする機会がありました。そこで、焼き物を焼く時に利用する
何度も使われた陶板に出会い、その風合いがとても素敵で採用をしました。
建具や装飾はオーナーさん自ら探して下さったものたち。すべてが調和した空間となりました。
設計・監理 宮城雅子建築設計事務所 / 町谷一成建築デザイン事務所
NY で17 年間、飲食経験を積んだオーナー。
お店のコンセプトが、しっかりある方でした。
空間に対しても、しかりで、
『どうしても、カウンターの天板は1 枚板で・・・・。』
そのご要望をお答えするために、たくさんの方にご協力頂き、
オーナーさんと、色んな材木屋さんに足を運びました。
寒かったな~。
空間は、ゆったりと座れるカウンター席と、ソファー席。
ウイスキーが美味しい、シンプルなデザインのお店です。
イギリスのフレンチ専門学校『コルドンブルー』を卒業し、
その後、母国韓国で飲食店を経営、
そして小さな頃から夢だった『日本で飲食店をしたい。』
その夢を叶えるために、単身日本に来て、語学学校へ行き、
その後、中村調理師学校へ行き、調理師免許を修得、
そして、いざ、夢の一歩へ、
そんな30 代後半の女性のオーナーさんに出逢いました。
半端ない覚悟と、お料理に関しての真摯なこころ、そして、大きな気遣いと優しさ。
外国の方のお店をつくるのは、始めてでしたが、
向かう方向がひとつであれば、すべて通じ合えることを知りました。
新宮で、11 年スペイン料理をなさってたオーナーの新しい事業、
チーズスイーツショップ。
今回は、プロデュース、空間デザイン、パッケージデザイン、ノベルティデザインなど、たくさんのセクションを
デザインさせて頂きました。
『ファミリーセット』のパッケージは、福岡の知的障害者通所授産施設 JOY倶楽部プラザアトリエブラヴォのメンバーと、
コラボレーション。
ひとつのプロジェクトを、多くのひとのちからと想いをひとつにして、
出来上がっていく時間の積み重ね、
出来上がった時の感動。
これが嬉しくて、このお仕事を続けるんだな、と再認識したお仕事のひとつでした。
築30年くらいだったでしょうか。
以前は下宿で空き家だった空間をイタリア料理屋さんにリノベーション。
現在は2Fも飲食スペースになっています。わたしは1Fのお店つくりをサポートさせて頂きました。
OPENしてすぐ、昔この下宿に住んでいた方がいらっしゃって
びっくりなさってました。
今でも深い想い出です。
創業三百七十余年、千鳥饅頭でお馴染みの、『千鳥屋本家』さん、
初のフランス菓子店です。
パリのパティスリー サダハル アオキさんで修行なさった、
よしのり社長と共に、東京のパティスリーショップを40 軒ほど、
廻りました。
以前は、呉服屋さんだったお店を、リノベーション。
1F は、フランス菓子ショップ、2F は喫茶店、3F は製造工場、4F は社長室と、
とてもタイトなスケジュールの中、
ボリュームの大きなプロジェクトでしたが、
各セクションのひとたちが、一丸となって、
晴れやかなオープンとなりました。(3 日連続、完売、早じまい)
小浜温泉のふもとにある、
ケーキショップ、オカモト・シェ・ダムールさんの南串山町店と、
オーナーである、オカモトシェフのご自宅を設計させて頂きました。
こちらのご住宅、写真では、とっても説明しにくい。
それは、地下にお部屋はあるし、
こども部屋は、こっちからも、あっちからも出入り出来るし、
1F にあるこども部屋と、2F にあるシェフたちのリビングは繋がっているし、
最後はハシゴであがる、シェフの構想部屋はあるし・・・。
それは、遅くまで、小浜店でお仕事なさっているシェフが、
お家に帰って来て、家族みんなが、どうしているか、
みんなのプライバシーもありながら、
それが分かるお家つくりがコンセプトだったからです。
ご依頼を頂いて1年8ヶ月。 お土地選びからご一緒させて頂いて、沢山の時間とともに出来上がった千鳥のお家。 お施主さんは30代前半、3人の小さなお嬢ちゃんがいるご家庭。 最初は平屋建ての計画でしたが、2Fからの景色も楽しみたいとのご意向により、計画を変更。 お料理好きなご夫妻。気持ち良くお料理を作って欲しくて、東と南に大きな窓をつくりました。沢山のお友達が集まる徳永邸。1FはほとんどがLDKとしました。
ご両親、息子さんご家族 二世帯6人がお住まいになる香椎のご住宅。コンパクトなお家に見えますが63坪の大きさがあります。
お庭は反対側。
とても仲良しのご家族なので、個室はそれぞれが、気持ちよく過ごせる面積をお施主さんと一緒に細かく組み立て、
家族が集うLDKを28.5畳とし、お料理をするときに眺めが良いように、お隣のお庭を借景出来る窓を配置しました。
ご両親のスペースは1F、息子さんご夫妻のスペースは2F、家族全員の生活時間が違うので、
おひとりおひとりに合わせた配置、空間づくりを行いました。
テラスからは大きな夕陽が、2Fの窓からはお子さんが大好きな列車を見ることが出来ます。
三角のお家は、約30坪の三角のお土地に建っています。
どうして、三角のお家になったかというと、
自分たちのお車と、お友達に『ちょっと寄ってー。』と気軽にお声掛けしたいので、
詰めたら、もう一台車が停めれたら嬉しいなーと、眼をキラキラしてお話なさるものだから、
それは叶えてあげたいと、建物のかたち、建物の位置を何十パターンも考えました。
結果、お土地の形状に沿ったカタチが、そのお願いを叶えることが出来たのです。
『ちょっと寄ってー』スペースは、普段、まだ小さなお子さんたちのお庭遊びスペース。
木造二階建て約25坪の中に、
個室は一つで、あとは、音楽を聴きながらゆったり過ごしてもらったり、
こどもたちが飛び跳ねたり、でんぐり返ししたり、好きなところでお勉強したり、
自由に、使って頂けるようになっています。
道路側の面は、小さな窓が二つですが、その他の面には沢山窓を設置したので、
とても明るく気持ち良く過ごせてるとのこと。
外構はこれからご主人がぼちぼちとDIYをなさいます。三角のお家はまだまだ進化して行きます。
今計画地は、市街化調整区域内にあり、まず建て替えが可能かどうかの調査から始まりました。
結果、建蔽率、容積率を守ることを前提に、既設建物の1.5倍または175m2以内であれば可能で
あることが明確となり、
約560m2の大きなお土地に170m2の二世帯住宅のPLANをお造りしました。
ご夫妻のお家づくりのコンセプトは【地域に開いたお家】
目の前には公園や公民館があり、夏祭り後など大人が楽しんでいる間に、
こどもたちに寄ってもらい、望遠鏡で星を見たり、いろんな遊びをしてもらって、
こどもたちも大人たちも交流が出来る地域のお家のような空間をつくりたい、
その想いに応えるために、一階建ての三角屋根はフリーなスペース、
2階建ての三角屋根はプライベートスペース。建物の雰囲気も変えました。
玄関を開けて正面に見える螺旋階段はご主人のアイディア。
螺旋階段ってワクワクしますよねー!ということで。大賛成。
一階建ての三角屋根の道路側壁面には、奥さまの、たっての希望、妻飾りを設置しました。
妻飾りは、そのお家の象徴となるものが良いと考え、既製品の中で形状を選ぼうとしましたが、
S邸ご家族を想像できるものがなく、よく絵を描いてたとお聞きしていた奥様にデッサンをして
頂いて、盟友 松園製作所の松園氏に製作をしてもらいました。世界でひとつだけの妻飾り!
広い広いお土地は、これからご主人が年月をかけて造り上げていかれます。
その様子はYoutubeで発信なさるそうなので、楽しみです。
2026年4月に竣工をしたS邸は、1ヶ月も経たない頃から、
年齢問わず地域のみなさんに注目を頂いていて、たくさん嬉しい反応を頂いていると
奥様が伝えてくれました。建築士としてご夫妻のコンセプトのひと役になれた様でで嬉しい。
【お施主さんによるお家づくりのお話をmukuriさんに掲載をして頂いています】
https://mukuri.jp/article/interior/entrance/7321642/
いつの日か、cafeをなさいたいとの夢をお持ちだったご夫妻。
そのため、一つの建物の中で住空間と店舗空間の空気感をどのように分け、
尚且つ一体感を持たせるか、プランニングにおいて、楽しい大きな課題となりました。
考えた末、住空間と店舗空間に角度を持たせ、多面的な形にしました。
それにより、店舗スペースからプライベートスペースが見えないことも可能になりました。
プラス、北側は美しい川が一面。白鷺が休んでいる光景も見れるため、
出来るだけ多くのスペースからこの光景を見渡せるように、
店舗部分、寝室、バスルーム、キッチン、リビング、お食事をなさるスペースを
北側に配置しました。
あれから時が経ち、2025年、ご夫妻は夢を叶えられ、【mysig】をOPENなさいました。
設計当時、未来を想像しながら、お施主さんと一緒に考えた店舗空間は、
cafeオーナーさんだけでは勿体無いセンスをお持ちのお施主さんがセレクトなさった
家具や照明などにより、とてもとても心地よい空間に仕上がっています。
ご両親がお住まいだったお家を、とても仲の良いご夫妻が住むお家へ改装。
2 x 4工法特有の面でお家を支える構造のため、最初はこの限られた範囲でどれだけご希望を
叶えて差し上げれるか、と思っていました。
中庭が欲しかったな・・・と残念そうな奥様ごまきちゃんの様子を見て、
壁が壊せないなら、上からの日差し!と天窓を設置し、
玄関入って正面に中庭ポジションをご用意、
大きな一室は太陽が入る廊下を設置し、二室へ。
水廻りの配置もガラリと変え、管楽器を演奏なさるマコーレさまへは防音室をご用意。
同じ場所に同じ機能を持たせたままだとリフォームPLANになるため、それでは意味がない、
構造部は触らずに、引けないなら足すことでプランを組み立てました。
コンセプトは【別荘のようなお家】敷地内の広いアプローチがそれを想像させたことと、
ご夫妻には別荘のような暮らしが似合うと思ったからです。
今回の改装工事において、一番こだわりたいとおっしゃってたキッチンは、株式会社プロノさん
にお願いをし、お施主さん、建築士、キッチン屋さんみんなで、こだわりにこだわりました。
福岡県最東端の町、上毛町。中心部から車で約20 分の有田地区。
計画当時の世帯数は11 世帯。京都から住まいを移したweb プログラマーTT 氏の住空間。
築100 年、建物自体が斜めに傾いていました。ジャッキアップを試みましたが不可能。
そこで、視覚マジック、斜めになっている柱や壁の垂直に見えるように、
大工さんに細かく細かく、細工をして頂きました。現在第二期工事計画中。
色んな世界を見て来られた憧れのご夫妻からのご依頼。
『雑誌に載っているようなステレオタイプではないParisのアパルトマンを。』
『煌びやかではなく、シンプルで、シャビーも入れ込みたい。』この二つがご要望でした。
その他はお任せをします、と。
求めて頂いたのは、【わたしの感覚】でした。ここ5年間、年に2回はParisに行くことを決め、
そこで感じた全てを出す時。
空間だけではなく家具や照明もセレクト。
結果、ご夫妻を始め、ファミリーのみなさまに高得点を頂き、本当に安堵しました。
2015年 7月、Parisのアパルトマンを再現したいとブログに書いています。
その夢を叶えて下さったOさまご夫妻ありがとうございます。
千鳥のお家と同じ家族構成のご家庭。
『真っ白ではないお家がいいです。』とのご要望。
構造体のみ、そのままで内部は全てを解体。取れない柱はアクセントに。
お施主さんのお好きな家具たちが活きる空間つくりを致しました。
長崎県雲仙市、小浜温泉から車で約10 分ほど行ったところにある、南串山町。
この町に一軒だけあるスーパー。ここの2F の倉庫を、
4 人のご家族がお住まいになる住宅に改装。
スーパーゆえに、横6m× 縦20m と、とっても縦長の空間。
この空間にどんなお部屋が必要かヒアリングされて頂くと、
『和室8 畳、子供部屋(2 室)、ご夫婦の寝室、
LDK、納戸、ユーティリティー、
浴室、洗面所、トイレ』。
さぁ、これをどう組み込んでご提案させて頂こう・・、
普通に配置をしたら、ホテルの廊下の様になってしまう・・・・。
そうなると、廊下が暗くなる。
わたしは、お昼までも電気をつけないといけない空間があるのは嫌だ・・・。
様々ヒアリングとお打合せを重ねさせて頂き、出来上がったT 邸。
すべての箇所に理由がある。
T 邸様ご家族だから、ココにコレがある。
ご住宅は、その方の生きる時間をサポートするものと思うから、
店舗よりもヒアリングの時間が長くなってしまいます。
小浜温泉のふもとにある、
ケーキショップ、オカモト・シェ・ダムールさんの南串山町店と、
オーナーである、オカモトシェフのご自宅を設計させて頂きました。
こちらのご住宅、写真では、とっても説明しにくい。
それは、地下にお部屋はあるし、
こども部屋は、こっちからも、あっちからも出入り出来るし、
1F にあるこども部屋と、2F にあるシェフたちのリビングは繋がっているし、
最後はハシゴであがる、シェフの構想部屋はあるし・・・。
それは、遅くまで、小浜店でお仕事なさっているシェフが、
お家に帰って来て、家族みんなが、どうしているか、
みんなのプライバシーもありながら、
それが分かるお家つくりがコンセプトだったからです。
昭和28年創業の幼保連携型認定こども園大野幼稚園さん。
ご依頼のきっかけは、
理事長先生が以前設計デザインをさせて頂いた保育園をご覧になって下さったことから。
お伺いすると、とても大きな幼稚園で沢山のこどもたちが元気っぱいに挨拶をしてくれました。
春休みと夏休みを利用して六期に渡り、外壁や屋根、教室、図書室、音楽堂、水廻りと、改装。
不便なこと改善するとともに大野幼稚園さんらしいデザインをご提案しました。
未就園児、年少、年中、年長の教室、それぞれに個性を出すため、
ポイントになる壁紙は海外から取り寄せたり、それぞれに合う柔らかな色で構成をしました。
可愛いサインは木工作家ニシモッコさんによるもの。
第一期工事は未就園児さんの教室でした。おつくりしたお城へ大喜びをして駈けていく映像を
副園長先生が送ってくれたことが一番の想い出です。
フランスを中心にヨーロッパのこども服、セレクトショップ、カシュカシュさん。
1941 年(築 70 年)の民家を
大リノベーションして、色がたくさん溢れる
ワンダーランドへ。
使った色は、18 種類。
1F は、可愛いこども服が至るところに飾られたこども服のワンダーランド。
こども服屋さんで、ちょっぴり居場所のないパパたちのために、
珈琲やガレットが頂けるスーペースやテラスをご用意しました。
2F は、こどもたちが思いきり遊べる、こどもたちのワンダーランドをつくりました。
日本だけではなく、世界中から注目をされているお店、カシュカシュさん。
新しいワンダーランドでも、たくさんのワクワクをお客様にお届け頂けると思います。
保育園を設計させて頂くことは長年の夢でした。忘れもしない、こどもcafeオランダ開催の前日、
柳川でのお打ち合わせ後、偶然に花火が上がり、【何だか良いことがありそうな予感!】と思った瞬間、
はなだ歯科クリニックの花田先生からお電話を頂き、夢が叶いました。帰国後、すぐに伺い、歯科医の先生が、
何故保育園を開設することにしたのか、揺るぎないお考えをお聞きしました。空間の内容はそのお考えに沿い、
デザインは抜群のセンスをお持ちの奥様と組み立てさせて頂きました。
はなだ先生のお考え、是非webサイトをご覧下さい。
お隣は神社、閑静な住宅街にある、ご住宅だった一軒家を、写真スタジオにリノベーション致しました。
オーナー直実さんと、こだわったのは色。大人っぽくなり過ぎず、でも、ファンシーさは薄くしたい。
室内には、階段やシャトー、ブランコ、大きな格子窓など、色んなところで撮影が出来ます。
お日様が燦々と入る、とても明るい空間です。
鳥飼八幡宮側のマンションの一室を写真スタジオへ、今回のテーマは【少しばかりエレガント】
3 つの空間をそれぞれコンセプトをつくり、デザインをして行きました。
壁面ひとつにも各箇所、テクスチャーにこだわり、空気感の質を上げました。
壁面の大きなフラワー作品は、takifleuriste さんへお願いしました。圧巻の迫力です。
Acestuioさん初の試み、毎年9月~12月中旬まで香椎宮さん内にてopenする
期間限定の写真スタジオです。
移動が必要な40フィートのコンテナはコンセント一つを脱着することで移動が可能としました。
香椎宮さんの美しい境内をスタジオから見渡せるように大きなガラス面をつくり、
コンテナ内は、考え抜いたデザインの壁面やパーテーションで構成しました。
ふんだんに入ってくれるお日様が美しい陰影をつくってくれます。
西鉄都府楼前駅のすぐ近くに位置するacestudio 太宰府店。
愛犬と一緒に撮影が出来たらとご要望があり、1Fに広いタイル張りの土間をおつくりしました。
土間の正面には、こだわりにこだわったスモークピンクの壁を設置。
acestuioさんの衣装に合う色合いを考えて家具や扉の色も決めて行きました。
装花は、福岡市中央区港の花屋sakurako。
2Fのスペースは主にベビーの撮影、真っ白の中に象徴的な壁が欲しいとご要望があり
町谷一成氏によるアートウォールを採用。
江戸時代に創建され、2023年に国の重要文化財に指定された櫻井神社さん。
そんな櫻井神社さんからスタジオ設置にご提案頂いた場所は、緑がふんだんに溢れていました。
そこでそれを切り取るように窓を設置しました。景色が素晴らしいので窓だけでデザインは
完成しているように思えましたが、ステップがあったり、くぐれるところがあったり、
こどもたちの表情を最大限に引き出すのがacestuioさん。そのため2トーンのパーテーションを
おつくりしました。外観は櫻井神社さんにお伺いして浮かんだ色、真っ白としました。
【やはた】地名の発祥の地であり、創建1400年を迎えた由緒ある豊山八幡神社さん。
今回、スタジオにと、ご提案頂いた場所は、なんと神楽殿でした。
『か、か、神楽殿ですか!?』が第一声だったことを覚えています。
通常はacestudioさんがご利用、神社さんがお使いのときは神楽殿に戻すことが必要でした。
まずは、神楽殿なので壁がないため、取り外し可能な窓をデザイン、設置。
真正面に見える美しい本殿が見えるところへの窓は必須。
自然光で撮影をなさるacestudioさん。神社さんの協力を得ることが出来、沢山の窓を
つくることが出来た為、豊山八幡神社さんの神聖な空気感も存分にスタジオ内に入って来ます。
床材も取り外しが可能、家具は豊山八幡神社さんをイメージした色で構成をしました。
こどもたちからおとなまで撮影OK な、写真館、ファミリースタジオStep さん。
第一号店の立ち上げからお手伝いさせて頂いております。
今回のご物件は、焼肉屋さんだった場所。
真っ黒だった空間を、のびのびした空間につくり替えました。
また店内には、こどもたちが覗ける秘密のドアなども設置しました。
ファザードは、社長から『目立つようにして~。』とご要望がありましたので、
店名をファザードに入れ込みました。
外壁のベースの色は、何色がいいかな・・・と考えてたときに、
たまたま前に入って来た車の色にピンと来て、
きれいな緑色とさせて頂きました。
また、Stepさんの第一号店、稙田店も設計デザインをさせて頂き
ました。

ずっと夢だった託児所さんのデザイン。nicoさんが叶えて下さい
ました。
こどもたちに届けたかったのは、たくさんの色と、どんな風に考えても
遊んでも使ってもいい自由な発想が出来る空間。
池をイメージしたカーペットの上で、畑をつくってもらってもいいし、
音楽会のときに座って欲しいなと思ってつくったスツールを転がして遊んでもいい。
わたしたち大人が思い付かない発想のもと、
好きなようにこの空間で過ごして欲しいと思います。
壁面には大きな黒板をご用意しました。馬を描いたのはふたつのメッセージを込めて。
ひとつは『大きくなることは格好いいこと、楽しいこと。』
もうひとつは『イロイロあるけど人生を駆け抜けて行って欲しいな。』ってこと。
nicoさんのコンセプトも黒板の中に書かせて頂きました。

東京初物件のお仕事です。きっかけは、1本のメールから。
ホームページを見て下さったオーナーさんが、
『この空気感が欲しくて。』とご連絡を下さいました。
オーナーさんは歯医者さん。
kids roomをおつくりになった理由は、
デンタルクリニックに来て下さる小さなお子さんと一緒ママが、
ゆっくり治療が出来なくて、お困りになっているサポートになればと、
世田谷はお子さんを預けることが出来る空間が
とても少なくて、
困っている働くママたちのお役に立ちたいから、とのことでした。
ご縁あって、ウォールペインターのSUMA AMIさんに壁画を描いて頂きました。
対象年齢0歳~3歳ということもあり、
こどもたち、
地球に優しい塗料を使用しました。
川久保豊愛氏から、設計のご依頼があった時、【酒屋に見えない酒屋をつくりたい】
それが開口一番の言葉でした。
よくよくお話を聞くと、自分が感性を揺さぶられるお酒だけを紹介する場所、
造り手とお客様を繋ぐ【伝え手】のポジションとなり、自分を信頼して下さるお客様に
自分が選んだお酒を楽しんでもらえる空間にしたい、とのことでした。
そこで、まずお酒を全面に出さず、豊愛くんの放つ世界観をコンセプトとしました。
豊愛くんは優しい物腰なのに、鋭い感覚を持っていて、インテリジェンスでとても綺麗なひと。
外観はそれを象徴するデザインとしました。多くのワインも取り扱うことから象徴に大きな葡萄
の根っこを設置しました。
店内の大きなカウンターは独特な角度をつけ、シンボルに。
椅子はデザインさせて頂いたオリジナル。
上部の照明はAcht inc.さんに手配をして頂きスペインから届きました。
お酒を一堂に見せず、扉を開けると大きなワインセラーしか見当たりませんが、
数歩進むと、日本酒専用のセラー、その他のお酒が並ぶスペースもあります。
店内に入って一瞬で全てが分からない空間構成はわくわく感を生み出すと考えました。
設計・監理 宮城雅子建築設計事務所 / 町谷一成建築デザイン事務所
福岡を拠点に幅広く活躍している、フローリストsakurakoを中心としたアトリエ兼ショップ。
場所は中央区港。以前は海関連の商品を販売していたお店だったそう。木造2階建て。
1階は花屋sakurakoとワイン食堂PULPOの姉妹店のタコス屋GAMBAの2つの要素を。
2階はsakurakoのオフィス兼お打ち合わせスペースとGAMBAのテストキッチンを。
外観も2つの店舗のデザインが並んでいます。
大きな空間だったこともあり、sakurakoはわたしが設計、GAMBAは主人の設計、
共有部は一緒に設計、と、一つの建物を別々で設計を行いました。
花屋sakurakoにはsakurakoを象徴となるものが空間に詰め込まれいています。
まずは外観。彼女がつくり出す装花から放たれるキリっとさが必要と考えました。
大きなガラス窓に前店舗で作業台だったものを扉として採用。彼女の時間を入り口しました。
ロゴ・サインは今回の空間に絶対に合うと思ったatelier confeitoさんにお願いをしました。
次に装花をつくるカウンター。
ここには、戸畑桜子の独特な空気感に負けない、とてつもなく存在感があるものが欲しくて、
自然のものに叶うものはないと銘木屋さんへ伺い、目が合った約400kgの木の塊を天板に。
背面の什器は、九州大学の取り組み、歴史的什器の救済、保存のため、使いながら保管をする、
『在野保存』のお話を頂き、沢山の什器の中より選択。
背面以外にも要所にその什器を使わせて頂いています。
店内の壁は、撮影などにも利用することから町谷一成氏によるアートウォールを。
その一部からはお隣のGAMBAが見えるようにしました。
2階は色合いのコンセプトをガラリと変えましたが、有機的な空気感はそのままに。
照明は、山下寛兼氏、中村秀利氏によるもの。
川久保酒店さんの店舗前におつくりしたlabo。
今回のご要望は、前回と真逆、【酒屋があると道路からでも分かるデザイン】でした。
そこで考えたのが、外観をワインボトルにしよう!
エチケットには、川久保酒店さんのロゴデザインを入れました。
その他、分かりやすいサインデザインを行い、
どこから見ても酒屋さんがあると認識されるように設計・デザインを行いました。
設計・監理 宮城雅子建築設計事務所 / 町谷一成建築デザイン事務所
築35 年の農業用倉庫を、
造園業も営まれていらっしゃるtei-en 季の庭さんの
オフィスとお打合せスペース、
ガーデニンググッツショップへ、リノベーション。
経年変化が激しかった外部は、大きく変えさせて頂き、
内部は建物の骨格はそのまま、塗装やオブジェ、家具で、
海外のグッツが主となる商品たちが、引き立つ様に、心がけました。
2F のお打合せスペースからは、目の前に広がる田園風景が見渡せる窓を設置。
倉庫に眠ってた、船ダンスを基準に、
tei-en 季の庭さんや、お越しいただいたお客様が緩やかな気持ちでお打合せ出来る様、
空気感をつくりました。
筑後市で20 年お花屋さんを営まれて来て、
たくさんの筑後の方に愛されていらっしゃる、フラワーウイング 花かごさん。
小さなお店からスタートされて、移転を重ねながら少しずつ大きな店舗へ。
そして、最終型へのスタートとなる、約60 坪のお花屋さんのご新築のご依頼を
頂きました。
筑後で頑張っていらっしゃる方の何かのきっかけになって下されば・・・と、
イロイロな表現が出来るサロンスペースも設けました。
オープンの日は、移転開店を待って下さってたお客様が長蛇の列。
感動的なOPEN となりました。
久山町の高台、湖の畔にある建築会社を営むお父様の鉄骨造の倉庫をリノベーションして
美容室とセレクトショップが合わさった、YoLi roomをおつくりしました。
設計にあたり、まず考えたのは、この素晴らしい立地の中、どこに窓をつくるか、でした。
結果、新幹線が見える方向、緑がふんだんに臨める方向、湖の方も、と沢山の窓を配置。
次に、オーナー國崎さんと、機能である、お客様とお客様との距離、スタッフさんの作業スペースの広さ、シャンプー台の位置、かがみの大きさ、お客様の荷物置き用の棚のサイズ、
すべてmm単位でとても細やかに組み立て行きました。
その途中、お店の名前がYoLi roomに決まったとお聞きし、その理由をお伺いして、
YoLi roomらしい外観、入り口、カウンター、間仕切りなどのディティールや素材感、色を組み立て行きました。そして出来上がった空間は國崎さんの持つ空気感そのものになりました。
まずはお客様のことを最優先に考えて機能をつくり、
次に自分が心地良い、お客様に届けたい揺るぎないデザインに対する想いを守る、諦めない、
初出店の國崎さんは、本当に頑張りました。その想いはやはり伝わるのでしょう。
OPENして2年。あっという間に街のみなさまに愛されて、現在、増築の計画中です。
設計・監理 宮城雅子建築設計事務所 / 町谷一成建築デザイン事務所
ある日の午後、友人からお電話。
『ミヤギちゃんにお逢いしたいって方が、うちにいらっしゃってるよ。』
それがWAKAZO さんとの出逢いでした。
お話を伺うと、現在のお店が道路拡張の範囲に入り、
4 ヶ月後には移転しないといけないとのこと。
そして出来れば、お二人の七回目の結婚記念日7 月7 日にオープンされたいとのこと。
『こんなお店にしたい!』と沢山の資料をお持ちだったWAKAZO さん。
ご意向をすべてお聞きして、床屋として到達したい位置、
それを長い時間かけて、
一緒に明確にして頂き、空間デザインに入りました。
これから先も、変化を続けて行くWAKAZO さん。
いつまでも、お手伝いさせて頂きたいと思います。
ある日、一つのメールが届きました。
東京で美容室を営むWEC HAIRさんが福岡に初出店なさるにあたり、設計をお願いしたいとの
お話でした。『東京の方が!?なぜ、わたしに!?』とびっくりしました。
理由は後でお聞きしたのですが、福岡初出店にあたり、たくさんご準備をして来られたことも
知りました。お役に立ちたいと思い、とても素敵なオーナー鈴木さんと東京↔︎福岡のやり取りが
始まりました。綺麗過ぎない、でも手作り感はない、過多なデザインはしない、
それをコンセプトとしました。
場所は天神のビルの5F。入り口の扉は設置せず、象徴となるカウンターが一つ。
エレベーター扉が開いたらWEC HAIRの空気感が広がる構成としました。
オーナーmarie さんからのオーダーは、『お家のリビングのような美容室』でした。
ご予約頂いた、その時間は、たった一人のお客様だけの空間。
一緒に来てくれたご友人が、ゆっくりお茶を飲めたり、一緒に来てくれたお子さんが、
ソファーで、ころんとお昼寝が出来たり。marie さんのお人柄が醸し出される空気感造りに努めました。
博多の問屋街、古門戸町に50 年佇んでいた倉庫。
スタッフさんの手により改造された。
たまたま遊びに行き、
オーナーと立ち話をしてた中、
冗談で提案したデザインが採用(笑)。
古さの中に、『今』を入れたかった。
トイレの右側に見えているのは、冗談企画その2 のソファ。奥行きは1m くらいある。
『あそこも何か寂しいんだよね。』と
おっしゃったので、
『キャバレーみたいな大きなソファーはどうですか?』と申し上げたら、
これまた採用(笑)。
レストルームの広さ、3.5 畳。カットをされた後、ゆっくりとお化粧を直して、
至福度をアップして頂けたら、
嬉しいな、と思ってる。
工事の終盤、トイレットペーパーホルダーをつけるところがない事に気づく(笑)。
そこで、『ちり紙でいきましょう!』と
ちり紙入れをデザイン。
取りやすい微妙な角度を検証しました(ってほどの事でもありませんが(笑)。
1915 年(大正4 年)4 月1 日開業、今は、無人駅となってしまった採銅所駅舎。
保存運動により守られ、有形文化財の指定を受けている駅舎を香春町の移住・交流拠点として、
リノベーション。香春町さん、地域おこし協力隊、地域の方と、活用方法、企画から話し合い、
現在、多くのひとが集まる空間となりました。施工中、大正4 年当時の窓が出て来てくれたため、
新しく設置する窓のデザインは当時に合わせました。
ご自分の人生計画のために自習をしたり、読書をしたり、
オフィス変わりに使って頂ける、
ノマドクロス天神さん。
場所は天神のど真ん中、50坪ございます。
一日中オフィスでお仕事なさったみなさまが、深呼吸出来て、
心地よく集中出来る空間つくりを目指しました。
日銀さんを見下ろせる大きな窓にはたくさんのデスクスペースを配置。
窓のない自習室には小さなパティオっぽい景色をつくりました。
福岡の老舗不動産屋さんの北商事さんの薬院六ツ角店。
今回の立地は、長く続く高宮通りの突き当たり。
この場所にどんな空気感を持つお店が出来たら、街のひとは心地よいか、
北商事さんのスタッフさんみなさんが持っていらっしゃる、
優しくて開かれた雰囲気、
そしてクレーバーなお仕事ぶりを表現出来るのは、
どんなデザインか。
このふたつを柱に考えてデザイン致しました。
こどもcafeとは、4歳~7歳のこどもたちが、シェフやギャルソンになり、一般のお客様をおもてなしする、
5日間限定のcafeです。こどもcafeを通して伝えたいことは、『食べる』『つくる』『もてなす』『喜ぶ』
『生きていることで誰かの役に立っている』楽しさです。毎回たくさんの学生さんやおとなたちのサポートを
頂いて開催できています。そしてたくさんのたくさんのこどもたちのキラキラをいただいています。
厚生労働省 地域雇用創造推進事業 九州ちくご元気計画さんにて、こちらの研究会を担当させて頂きました。
ー 九州ちくご元気計画とは、筑後に暮らす人とこれから筑後に暮らすことになるすべての人を応援する、
県を上げての画期的なプロジェクトです。
○八女郡星野村『後藤さん 農家民泊研究会』
60代後半の後藤ご夫婦の『星野村にもっとたくさんのひとに訪れて欲しい。』
『星野村に住むひとたちをもっと元気にしたい。』
その想いから始まった、農家民泊プロジェクト。
13回の研究会を重ね、ご夫婦とひとつひとつを積み重ね、
2012年春、『星野村農村民泊ふみちゃんの味噌汁屋さん』として
開業いたしました。
○うきは市吉井町『イケメン・パティシエがミエル研究会』
27歳の若きオーナーシェフ。
調理学校を卒業後、神奈川県の老舗ケーキショップで修行後、地元へ戻り開業。
開業までに必要な商品構成、ランチメニュー構成、販売計画、ディスプレイなどを
5ヶ月という急ピッチでオーナーと支えるスタッフと共に組み立てました。
上毛町ブランド創造協議会 こうげのシゴトにて、
こちらの研究会を担当させて頂いております。
福岡の最東端、大分との県境にある町、こうげ。美しい山々と清流、
肥沃な田畑に恵まれた土地に、
約8,000の人間と無数の動植物が暮らす、
いわゆる田舎の小さな町です。「こうげのシゴト」は、
ここで暮らす人と、
これから暮したい人を、町と経済団体、地域づくり団体が一丸となって応援する、
新しい田舎づくりプロジェクトです。
○『巣狩谷グリツリ研究会』
12世帯の集落、巣狩谷。晴れてる日は山口県宇部市まで見える景色が自慢。
集落で『農家民宿』を取り組みたいと、
こうげのシゴトの研究会に参加。
12世帯のうち、5世帯が2013年3月開業しました。
開業手続きは多くの方にサポート頂きながら、
集落のみなさん自身で行って頂きました。
現在、料理家ゴトウタカコ氏と共に、お料理、体験など内容を絶賛磨き中。
○『たまごにわとり問屋 研究会』
上毛町の美味しいものを多くのひとにお伝えしたい、
その純粋な想いから、たまご屋さんなのに、
お米やお野菜、お肉まで
ご用命頂いたものを探してたまごと一緒にお届けしていた専務が、
『たまごにわとり問屋』としてスタートするまでのコンセプトワークを
デザイナー前崎成一氏と共に行っています。

JR博多駅 博多口の大屋根の下、約600平米の空間をAMU Gardenに、
とのお話を頂き、全体空間、ブースデザインをさせて頂きました。
イベント終了後、博多駅から真っすぐのびる、
大博通りから美しい夕陽が差し込んで来ました。
頑張ったプロジェクトだけに、感無量な気持ちになりました。











横浜の山手にある西洋館のひとつ、
昭和2(1927)年頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として建てられた山手234番館を
オランダのもうひとつのクリスマス、『シンタクラース』の世界をつくるお手伝いをさせて頂きました。
動員数:23,000人
サカトデザイン 阪戸美穂/ スタイリスト mika
sawairi/
宮城雅子建築設計事務所 宮城雅子/
切り絵作家 くまだまり/
Yard works 天
野 慶/ 写真 : naomi wada















慶応元年創業 八女茶の名付け親、
矢部屋 許斐本家 このみ園さん。
ホイロー仕上げと呼ばれる八女和紙をつかってお茶を丹念に煎る製法でつくられた八女の玉露を
伝え楽しんで頂こうと開催。
創業240年の老舗八女 田中製粉さんの小麦を使って頂き、
筑後名物 [ごろし]を柳川 坂田屋さんに
特別につくって頂きました。
今イベントでは企画、空間つくりをサポート致しました。
協力 creation H 首藤ひとみ/撮影:柴尾 悠















クスや桐のフローリングを主に取り扱っていらっしゃる、
佐賀県のNAKAMURAさん。
どうしても出てしまう端材。勿体ないな~の閃きから始まったeco block。
アロマ、防虫効果のあるクスを使って、こんなに可愛いギフトを、
つくってらっしゃいます。この年のギフトショーで、東京デビュー。
そのブースのデザインとディスプレイをさせて頂きました。





新天町 菓子処 典さんのマカロンとYANASE の
2 日間のコラボレーションイベント。
イベントブースをグラフィックデザイナーさんと共に、
デザインをさせて頂きました。
テーブルクロスはイメージするものがなかったので、
紙でつくりました。
プラセールさんの独特な蘭にもお手伝いをして頂きました。



焼酎の黒霧島さんでお馴染みの、霧島酒造さん。
焼酎好きで、福岡を中心に活躍なさってる女性たちを、
雑誌 福岡CLASS さんの、『Shochu Club』というコーナーで、連載下さっています。
わたくしも数年前、掲載して頂きました。
その『Shochu Club』に掲載された女性たち、何かご縁をお繋ぎ出来ればと、
年に2 回、霧島酒造さんが、宴にご招待して下さいます。
光栄にも、2009 年の秋の宴の空間プロデュースのご依頼を頂きました。







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